新年のご挨拶
謹んで新年のお祝辞を申し上げます。
昨年は、本学園の創立百周年記念事業が開催され、改めて学園の歴史や伝統、そして創立者の建学の精神を再確認する貴重な機会となりました。また、設置校である附属二階堂高校の使命は、次の未来を見据え、日頃の教育活動をこれまで以上に充実させ、多くの皆様に支援していただける学校を目指すことであると自覚した一年でもありました。
さて、令和6年の干支は「辰」です。昇り龍の如く、社会全体が上昇傾向を持続させ、明るい話題が増えることを望みます。7月からは、パリオリンピック・パラリンピック競技大会も開催され、我が国の代表選手の活躍だけでなく、スポーツや体育が再び注目され、その果たす使命の重要性が周知される機会になることを願っています。
本校も、生徒一人一人の夢や希望の実現に向け、中等教育の充実を図り、これまで以上に地域社会や保護者の皆様の期待に応えられる学校経営を目指したいと考えております。結果にこだわり、一歩一歩着実に邁進して参りますので、相変わらずのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年1月1日
日本女子体育大学附属二階堂高等学校
校 長 工 藤 公 彦