学校長あいさつ
沿革・組織

学校長あいさつ
日本女子体育大学附属二階堂高等学校は、
1948年にこれからの日本の将来は
女子教育に委ねられていると考え、
「女子の全人教育」を目指した
二階堂清寿により創立された女子校です。
公教育の一翼を担い、
70年を超える歴史と伝統を持ち、
「勤労」「感謝」「礼節」を校訓とし
努力を惜しまない人材の育成と
豊かな教養や知性を兼ね備え、
社会に貢献できる人材を育成することを目指し、
現在に至っています。
近年の急激な社会の変化や価値観の多様化、
そしてグローバル化が進む中で求められている
教育ニーズを鑑み、令和3年度を学校改革元年と位置づけ、
教育目標の施行やコースの再編成、
そして語学に特化した自立型学習スペース
「N-SALC」の発足などを推進してきました。
今年度は改革2年目となり、更なる高みを目指します。
中等教育の使命は、
将来の「夢」や「希望」の具現化に向けた
学びの深化を図ることです。
また、今の社会を変えていくのは10代の皆さんです。
間違いなくAIではありません。
学ぶことに少し不安で、これからもう一度
自分に向き合おうとしている皆さんと共に、
確かな学びと豊かな心を育み、
主体的に本気で自己実現を図るための教育を実践します。
校長 工藤公彦

校訓
「勤労」「感謝」「礼節」
二階堂高等学校の
[ 歴史 ]

二階堂学園の創設者、二階堂トクヨは「剛健と優雅の両面をもつ体育を理想として、衣食住に生活全体を通しての人間教育」を建学の精神とし、1922年、代々木に「二階堂体操塾」を設立しました。
単なる体育教師の育成にとどまらず、高い人格と広い教養を身につけた人づくりの教育は、1948年、二階堂高等学校普通科開校の「個性の育成とともに、社会に役立つ女性を育成する」という目的に活かされ、今日もなお受け継がれています。
二階堂高等学校の
[ 沿革 ]
1922年(大正11年)…女子体育の母、二階堂トクヨにより二階堂体操塾創立される
1948年(昭和23年)…二階堂高等学校開校
1964年(昭和39年)…校歌制定
1968年(昭和43年)…普通・体育・商業の3コース制発足
1978年(昭和53年)…創立30周年記念式典
1988年(昭和63年)…日本女子体育大学附属二階堂高等学校と校名変更。創立40周年記念式典
1993年(平成5年)…文理専攻・体育進学・体育専攻の3コース制となる
1998年(平成10年)…創立50周年記念式典
1999年(平成11年)…日本女子体育大学体育学部附属二階堂高等学校と校名変更
2002年(平成14年)…普通・体育・福祉の3コース制となる
2006年(平成18年)…日本女子体育大学附属二階堂高等学校と校名変更
2008年(平成20年)…創立60周年記念式典
2009年(平成21年)…総合進学・体育・保健福祉の3コース制となる
2012年(平成24年)…二階堂学園創立90周年
2013年(平成25年)…二階堂学園創立90周年記念式典
2018年(平成30年)…創立70周年記念式典
2020年(令和2年)…N-SALC完成
2021年(令和3年)…特別進学・キャリアデザインの2コース制となる(2年次より特別進学・進学・スポーツ・ダンス・ヒューマンケアの5コース制)
2022年(令和4年)…キャリアデザイン・特別進学・ヒューマンケア・ダンス・スポーツの5コース制となる。二階堂学園創立100周年
組織図
