よくある質問
コース・学習編
本校では、基礎学力の不足を補う「リメディアル」をおこなっています。英語や数学など、つまずいたところから一つずつ学んでいきます。また、休み時間や放課後などを利用して補習や個別学習などにも対応しています。
自由選択ですので、そのようなことはありません。基礎から学びたい人や将来の進路を見据えて勉強したい人など、目的に応じた科目を選択することも可能です。特別進学コースの生徒は、受験対策のために選択することを薦めています。
2年に進級する際、希望者はコースを変更できます。ただし、特別進学コースへの変更は、模試などを含む学習成績等で一定の条件を満たす必要があります。(なお、3年に進級する際のコース変更は原則できません。)
N-SALCは、生徒が自ら進んで様々なことを学ぶフリースペースです。英語が全く話せなくても、スタッフはいつでも大歓迎してくれます。ゲームや本、映画などのアクティビティやイベントもあるので、気軽に立ち寄ってみてください。
「ダンスコース=ダンス部」のイメージが強いようですが、決してそのようなことはありません。コースとして取り組むのは、ダンスの基礎を徹底して学ぶ授業であり、その習得ですので、部活動とは別なものです。実際、ダンス部に入部せず、外部でダンスを習い続けている生徒も多くいます。
外部でサッカーなどの競技を続けている生徒や部活動に所属していない生徒もいますので、そのようなことはありません。このコースでは、多くの種目を通して総合的な競技力の向上を目指していますので、社会性を育てる上で部活動への入部を推奨しています。
英検は毎年、全学年でチャレンジし、合格者を多数出しています。その他、キャリアデザインコースでは漢検、スポーツコースではSAJ公認スキーバッジテストやスキューバダイビングのライセンス(Cカード)などの取得ができます。
卒業生のうち85%以上の生徒が、大学、短大、専門学校などに進学しています。そのうち、大学進学率は55%以上で、主に私大への進学が多くみられる一方、近年では国立大にも合格者を輩出しました。また、日本女子体育大学には附属校推薦などを利用し、毎年10〜15%以上の生徒が進学しています。
学校生活編
学校のある世田谷区を中心に、杉並、調布、府中など京王線沿線の生徒が多い傾向です。また、都営新宿線沿線や横浜、川崎方面の生徒も増えています。
通常の6日制とは違い、月曜日から金曜日までの5日間は全員登校しますが、土曜日は定期試験や行事のある場合を除き、生徒によって登校の有無が異なります。選択科目を取る生徒は登校しますが、それ以外の生徒は自宅学習日となります。部活動は、原則午後からおこないます。
本校では、登校してから下校までの間、校内での使用を禁止しています。そのため、朝のホームルームで携帯電話を回収し、帰りのホームルームまで職員室で保管しています。
原則的には禁止ですが、家庭の事情などでやむを得ない場合は事前に申請の上、学校生活に支障のない範囲で許可することもあります。まずは、ご相談ください。
素に近い自分を出せる環境があるので、気兼ねなく意見を言い合えるサバサバとした雰囲気があります。行事など楽しいことや面白いことが好きな生徒が多く、何事にも全力投球で取り組みます。人間関係で切磋琢磨し、二階堂でできた友達と過ごす時間はとても楽しいものだと思います。
生徒は現在、お弁当を持参し、友達や部活動の生徒と教室や食堂、晴れた日にはグリーン広場で食べています。食堂には電子レンジがあり、お弁当を温められます。その他、ジュースやパンの自動販売機もあり、自由に購入できます。
本校は現在、15の部活動(運動部11、文化部4)がありますが、加入率は全体で約65%、1年生は約7割の生徒が加入しています。部活動は、学校生活をより豊かにするための生徒の学びの場ですので、本校もできるだけ多くの生徒の入部を薦めています。
放課後の過ごし方は、生徒によってさまざまです。部活動に所属して練習に励んだり、進学講座や補習を受けたりする生徒もいれば、N-SALCを利用したり、自習室でコツコツと勉強したりする生徒もいます。また、外部でダンスなどの習い事に励む生徒もいます。
どちらかと言えばやや厳しいと感じるかもしれませんが、本校の教育目標にもある通り、豊かな人間性や社会性を育むため、一定のルールやマナーを守ることは社会でも求められています。