小松 夏美2014年度卒業
母が保育園で働いていて、大変なこともあるかもしれないけれど生き生きとしたその姿を小さい頃から見てきました。それに親戚の子どもたちと一緒に遊んだりするのも昔から好きでしたから、いつの頃からか自然に、私も将来は、保育園や幼稚園の先生になりたいと思うようになっていました。
だから、保育を学べる二階堂高校を選んだのも、さらに勉強をつづけるために日本女子体育大学に進学したのも、ごく自然な流れでした。
私が幼稚園児だった頃のこと。 通っていた幼稚園にすごく好きな先生がいて、今も記憶に残っています。だから私の目標も、だれかの記憶に残る先生になること。 小さかった頃のことを、楽しい記憶として思い出してもらえるような先生になることです。
先生というのは、子どもたちの成長を身近で感じられる素敵な職業だと思います。その上、懐かしい思い出とともにだれかの記憶に残り続けることができるとしたら、そんなにうれしいことはないと思うのです。
[2021.06収録]