ダンスプロデューサー

佐藤 玲那
2018年度卒業

2000年生まれのミレニアムベイビーです。3歳からクラシックバレエを始めました。小学3年生の時、インフルエンザ脳症にかかり回復の見込みはないと言われ、でも奇跡的に助かって、その時以来私の中の何かが変わりました。

二階堂高校ではダンス部に入りました。練習は厳しかった。先輩たちの代は文部科学大臣賞を受賞。私は端っこで踊っていただけです。もっと自分の表現をしたくて、オーディションを受け、事務所に所属して芸能活動を始めました。それ以来ダンス部には行かなくなってしまいました。

玉川大学に入ったのは演技の勉強がしたかったから。でも自分が学びたいものとは全然違っていた。1年生の終わり頃、コロナが広がって授業はリモートに。 芸能活動は続けていました。 3年生になって舞台映像を学び、4年生でまたダンスに戻って作品を創り始めました。

卒業して3年目、踊りたいという気持ちだけで再び集まれたらという想いが、舞台「ミレニアム」の立ち上げにつながりました。舞台を一から作り上げるのは大変だったけど、各自練習を重ねて公演1日前、ダンサー全員が集まって想いを一つに。そして公演は大成功。「また観たい」という声に押されて「ミレニアム」を続けようと思っています。

［2025.03収録］