第74回卒業証書授与式を挙行しました
本校では3月5日(日)、第74回卒業証書授与式を挙行しました。
3年間の青春をコロナ禍で過ごした卒業生110名は、新天地での飛躍を誓い、古巣を飛び立っていきました。
工藤校長は式辞で、「誰もが経験したことがない、過酷な条件下に置かれた高校生活でしたが、卒業生の皆さんは常に前を向き、自らの希望や夢の実現に向け努力を惜しむことなく着実に成長を繰り返してきた」とし、「常に自己肯定感を高め、挑戦することの大切さを心に刻み、責任と自覚を兼ね備えた成人として、より広い世界へと飛躍してほしい」と、卒業生を激励しました。
卒業生代表の答辞では、「私たちの高校生活は、常に新型コロナウイルスと戦った3年間」だったと振り返り、「行事などが少なかった分、一つ一つのことを大事にしようという気持ちが強くなり、この学年にしか味わえない貴重な3年間となった」と思い出を語りました。さらに、「先生方や両親、大好きな同級生に出会えたことへの感謝の気持ちを忘れず、二階堂高校の卒業生として前向きに一歩ずつ進み続けていく」と誓いました。
最後に、多くの保護者の皆様のご臨席を賜り、挙行できましたことに心から感謝申し上げますとともに、保護者と教師の会並びに若桐会の皆様より立派な御花をいただき、厚く御礼申し上げます。
ご卒業おめでとうございます。