ヒューマンケアコース 米嶌利紗 小学三年生の時に、 祖母が救急車で病院に運ばれた。 病院で対応してくれた人たちがすごかった。 中学二年生の時に、 改めて自分の将来のことを考えた時、 あの時の、あの人たちの記憶が鮮やかに蘇った。 あの時、救急車で運ばれた祖母を ケアしてくれたのは、 〝救急看護師〟と呼ばれる人たちだった。 その時からわたしの 将来の目標は変わっていない。 救急看護師。 二階堂の同級生からは、冷静といわれる。 でも実のところは、けっこう心臓が バクバクするタイプだ。でも、それを表に 見せずに、緊急事態に対応する覚悟は できているし、これからも変わらないと思う。 横田ほのか 進藤想来